アミルの研究開発にかける情熱
Column

第11回日本電磁波エネルギー応用学会シンポジウムにおける機器展示を通して

北関東事業部部長 山崎

当社ではマイクロ波関連装置の開発に力を入れており、

特定非営利活動法人 日本電磁波エネルギー応用学会にて開催の、

日本電磁波エネルギー応用学会シンポジウムには、初回から当社マイクロ波機器を展示しております。

今年は11/8(水)~11/10(金)の間

愛知県名古屋市WINC AICHIにて、

機器展示17社のうちの1社としてアミルの技術力をアピールしてまいりました。

 

マイクロ波を利用した装置としては一般的には電子レンジがあげられます。

これ以外にもマイクロ波は様々な分野で利用されており、建材・食材などの乾燥をはじめ、

マイクロ波過熱を用いた化学反応では選択的過熱によるより効率的な化学反応が望めます。

当社では、こういった研究分野でのマイクロ波利用(マイクロ波化学)を製品として展開しています。

 

 

アミルの企業プレゼンでは参加された研究者を前に、

当社の研究支援業務の説明と弊社装置のご説明をさせていただき、

多大な評価を得ました。

 

マイクロ波の利用については今まさに変革の時を迎えており、

マイクロ波発生装置部分がマグネトロンから半導体へ移行しており、

色々な分野の企業が調査や検討をしているところです。

アミルでは半導体式発信機を既にラインナップしており、

2年前より製造/販売しています。

 

本シンポジウム中でもマグネトロンと半導体式に関する討論会が開催され、

開発製造メーカーの立場として意見を求められ、

開発の立場と、ユーザーの立場との両面からについて説明しました。

ユーザーの立場とメーカーの立場両方の目線で製品作りを心がけており、

ブースにて問合せを頂いた件数も多数あり近年では非常に実りのある結果となりました。

来年に向けて、今後ともユーザー目線にたった良い製品作りを心がけてまいります。

次回開催の是非お立ち寄りいただけますようお願い申し上げます。

201711_会社説明201711_ブース展示

 

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